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αcafe 第3回スペシャルフォトコンテスト 審査結果発表|αcafe 第3回スペシャルフォトコンテストへたいへん多くのご応募をいただき、ありがとうございました。厳正な審査の結果、各部門の入賞作品が決定しました。審査結果をここに発表いたします!

2014.4.4【FRI】審査会

三人の写真家を審査員に迎え、東京・品川のソニーシティで審査会を開催。一層レベルアップした応募作品を前に選考は難航。
長時間に及ぶ議論の末、各賞が選ばれました。

第3回スペシャルフォトコンテスト概要はこちら

審査講評

  • 写真家 小澤 忠恭
    技術や考え方が向上するなか冒険している作品を選んだ
    底上げが著しくて、技術的なことや、写真的な考え方がすごく上がっています。撮る前に写真って何かわかっている。ただその分、可能なことしかやらなくなっているという感じがちょっと見えるので、そこをぶち破って不可能に見えることに挑戦してほしい。なまじ上手くなると大変ですよ。いちど完成したピラミッドの頂点は狭くて、もっと高くするには小さく積み上げるか、あるいは一度崩さないといけない。そんなことを思わせるほど、レベルがあがっているということです。その中で、上位に選ばれたものはそうとう冒険しています。審査員も自由にやらせてもらって、既成の大コンテストでは入らないような写真が入っていると思います。
    PROFILE
    日本大学芸術学部映画学科中退後、写真家篠山紀信氏に師事。「作家の貌」などの人物写真、「MOMOCO写真館」などのアイドル写真、旅や料理の写真で、雑誌、CMで活躍。女優写真集、アイドル写真集、料理写真集など100冊近い写真集がある。
  • 写真家 山本 まりこ
    ただキレイなだけじゃなく作者の思いが伝わってきます
    女性部門に関しては、パッとみた瞬間から、写真の技術的な実力が備わってきたなということを感じました。賞を選ぶに当たって具体的にひとつひとつ見ていったときに、その作品のなかに意思みたいなものを感じる作品がちらほら出てきました。ただ単にキレイなものを美しく撮るだけではなくて、作者の思いが伝わってくる写真が出てきたのがすごく嬉しかったです。ただキレイなものを撮るだけだと、見る側に伝わってこないといいますか、選びずらいんです。女性部門の一位の作品は特にそうした撮り手の意思が強く伝わってきたので選びました。もっともっと、そういう写真が多くなってくると嬉しいなと思いました。
    PROFILE
    日本大学理工学部建築学科卒。インテリア設計の職を経て、フリーに。建築インテリア写真、人物写真などで広告・雑誌などで活動。植田正治写真美術館フォトコンテスト大賞「ぼくのなつやすみ」など受賞多数。
  • 写真家 福田 健太郎
    全体にかなりレベルアップ さらに一歩先を期待しています
    3回目を迎えたこのコンテストでは、撮り進めていって、写真を楽しんでいる方が圧倒的に増えたなということが見えてきました。出会いのなかで写真を撮る鋭い目というのが養われているなあと感じる作品が多々あります。全体のレベルがかなりアップしているということだと思います。すごく勉強されて、いろいろな作品を見て自分の作品に生かしている人が多い。ただそのために、このままだと個性が失われて予定調和になってしまいがちです。これからは、さらに一歩先へ進んで、自分の写真ってなんだろうと考えていくと、もっと楽しくなっていくんじゃないかと思います。次回のコンテストにもさらに期待したいと思います。
    PROFILE
    風景写真家。1973年生。写真家・竹内敏信氏のアシスタントを経てフリーに。日本を主なフィールドに、「森は魚を育てる」をキーワードに生命の循環を見つめ続けている。写真展多数開催。写真集『泉の森』(風景写真出版)など、著書多数。

参加賞|応募者の中から抽選で500名様に「特製α7(ILCE-7)ミニチュアフィギュア」プレゼント!また、応募者全員にαcafeの5beanを、もれなくプレゼント!※当選者の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。プレゼント発送、beanの付与は2014年5月を予定しております。

  • 一般部門A「風景」
  • 一般部門B「人物・動物」
  • 女性部門「私のお気に入り」
  • エントリー部門A「心が動いた瞬間」
  • α7部門A「私の自信作」